パチンコ業界で最も古いWEB日記 since 2001/12/23


ちょっと上野行ってくる
年度末の機械がわんさか出てるんですね。ちょっと見てきます。
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年末まで牙狼魔戒ノ花を設置していたホールの工夫
表題の件、写真と解説文をレポート会員様向けに配信しました。年末まで会員でいて下さった方へのサービス記事です。

良い悪いはともかく、興味深い事例でしたので配信しました。
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新台レポート終了・・・とか
お礼と?
新台レポートは本日をもちまして、10年に及ぶ発行の歴史に幕を下ろします。ほぼ専業でやってきたわけで、語り出したら原稿用紙200枚くらいになります。

なので手短にではありますが、ご購読いただいた方へ、深くお礼申し上げます。


・・・で。


最後の契約は12月31日までの日割り計算でお願いしました。これにお付き合いいただいた会員さまへは、お礼の意味を込めて、1月一杯までサービス発行を行おうと思います

何の縛りもなく、自由に書けるレポート。私自身も楽しみです。

まあ、見られない機械はどうしようもないのですが('A`)



なぜ止める決断をしたか
・・・思えば、奥村遊機から出入り禁止を受けた2011年のスカルキングまでは、なんだかんだで発行できていました。そこから2015年まではミリオンゴッド以外は発行できた。

ところがここ1年チョイで、ヤマトオンリーワン、タイガーマスク、バニー&バニー、フルーツパンチ、天下一閃と、見られない機械は一気に増えました。

一部のメーカーは、ショールームで広く見せるのではなく、買ってくれそうなホールを中心にした個別商談へ舵を切り、多くの台数ではなく、確実な完売を狙うようになったようですね。展示会を開く頃には、もう案件は締め切っている。

右肩下がりの業界にあっては、これも一つの営業戦略でしょう。それで実際に完売し、黒字を確保できるならば、企業としては正しいのかな。

一台でも多く売るために、一軒でも多くのホールさんをショールームへ引っ張ってくる営業をしていた私にとって、もう完全に隔世の感です。



時代は変わった
レポート発行が間に合わないんじゃ無意味ですし、発行できないんじゃ商材としてそもそも成り立たない。もちろん思い入れはあるし、残念でもある。続けてほしいという声も多くいただきますけど、やはり限界でした。

おそらく来年は、特にチャレンジブルな機械において、個別商談のみで売りさばく手法が広がるでしょう。「広く見せて沢山注文が来てもオーダーをこなしきれませんから」みたいな感じでね。

狭く、確実に売る。多く売ることは最初から考えておらず、部品を余らせないことを主眼とする

ホールさんと一緒に見に行ったり、業者さんとタッグを組んで発行を続ける選択肢もありましたけど、限界は見えています。トラブルも起きやすくなるでしょう。10年という節目で、休業という選択を採りました。



感謝を知って10年
今でも、ディズニーランドのワードローブビル(着替えビル)で、泣き崩れた日を思い出します。月給10万円そこそこ。夢と魔法の王国で未来に絶望していた私の携帯へ届いた、一通の受注メール。

生まれて初めての注文は、海を超えた沖縄からもたらされました。

自分の作った商材に300円を出してもいいと言ってくれた人がいた。俺は生きていける、未来のない今の状況から抜け出せる。まさに天恵、クモの糸でした。

その場で腰が砕け、吐くかと思った。

嬉しいとか、ありがたいとか、一言では言い表せない、感情のポロロッカです。これを感謝というのなら、感謝とは、なんて苦しいものなのか。

その思いは10年間途切れることはなかった。だからこそ、潰される危険も乗り越えて行けたんだと思います。初受注のホールさんへは後年、実際に会って感謝を伝えられました。

300円のクモの糸は、10年の長きに渡って、切れず、私の体重を支えてくれました。



最後の言葉
苦々しい思いを抱えつつも機械を見せてくれた各社営業部の皆さま。低い点数でも飲み込んでくれた各社開発部の皆さま。そして何より、レポートを望んで下さった会員の皆さまに、深く、心からの思いを込めて、お礼を申し述べさせて下さい。


ありがとうございました。


多くの方に支えられ、新台レポートを発行できた私は、幸せでした。

パチンコ業界に、公正な評価の軸が育つことを祈ります。

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パチンコ台の評価業が難しい理由


何をどう指摘しても、即答で反論返ってくるからね。じゃあ最初から聞くなよってレベルで。

適当に褒めておいて持ち上げて、うっかり会社の秘密を漏らさせる・・・って手法もありますから、企画者開発者は注意してね。あなた方が思うより、業界人は聡いです。


ただ、このツイートを見て思ったんだけど、処女作に限らず、2年も3年もかければ、他人からとやかく言われたくねえわな。私だって、新台レポート事業について講釈垂れられたくないし。じゃあお前やってみろや・・・という言葉を押し殺しつつ、仏頂面で反論するよ。

って、一緒か、これ一緒だな。


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新台レポートを休止する理由
矢尾板さんのセミナー会場には、某大手ホールの社長さんもいらっしゃっいました。「あれ吉田さん、この講義を聴いたってことは、レポート続けるの? 感化されたんでしょ? 続けるなら連絡ちょうだいね!」と。いやいや、いやいやいや。でもありがとうございます<(_ _)>


新台レポートを休止する最大の理由は、案件締め切り前に機械を見られないこと。「先見せ」が定番化し、あれも先見せ、これも先見せ。もっと先見せ、もっともっと先見せ。

そろそろ、究極の先見せとか、至高の先見せ、真・先見せに、先見せフェスティバルなんて始まるんじゃないでしょうか。

リデザインさんのように、業者も兼ねていれば可能でしょうけど、全メーカーのデジパチを全て評価するというコンセプトは、完全に破綻しました。直近だけでも、ヤマトオンリーワン、えとたま、タイガーマスク、バニー&バニーを発行できていません。

契約約款上、展示会を行わない機種は発行しないと明言していますけど、じゃあ、もし30機種も50機種も発行できなかったら? それはもう商道徳として問題でしょ。不誠実きわまりない。もしも何らかの形でレポートを続けるとしても、現在のような年間契約方式にはならないと思います。


機械を見られなくなり、事業を閉じることにし、遠慮する必要もなくなった。だから言います。

ファンを失い、売れない時代となった。メーカーは大きな台数を目指すより、小さくても安定した台数を確保したがるようになりました。結果、買うホールに的を絞った営業手法は定着してしまった。

私も元営業マンですから気持ちは分かる。分かるけど、それじゃ会社の発展はないんだよね。ただの御用聞きになっちゃうから、営業力も落ちていく。

実際、かつては豪腕で鳴らした営業部を抱えるメーカーも、売れなくなったでしょ? 売る側が買う側の後ろに回ってしまったら、そりゃ売れないよ。


展示会だけじゃ売れない、ホテルを使った大規模な仕掛けも不発、じゃあ先見せだと。

・・・それって、営業本部におけるアイディアの枯渇です。商品を把握し、広く見せ、鋭く提案し、丁寧にアフターフォローを行う

時代遅れですか? でもそういう基本に返らねば、どれだけ素晴らしい機械を作っても売れなくなる。

商品を把握できず、展示会を行わず、ロクに提案もできず、売りっぱなし。そんなんで業績を伸ばせるわけないじゃん。


もう、基本を徹底させられる指導者がいないのだろうね。そう考えると、私の関東京楽時代の上司は素晴らしかった。

基本を実行しないのは営業マンの責任。基本を行える体勢を築けていないのは、経営陣の責任です


おそらく来年、パチンコは面白くなります。評価専業10年選手として、この直感には自信を持っている。期待していいよ、パチンコは大丈夫。開発者達は今、壁を突破しつつあります。

だけど、営業はダメだ。一部の優秀な営業マンのみが七転八倒して支えている状況だもの。


もしもメーカー役員さんへ提案できるのだとしたら、来年は早々に、営業本部の体制と、営業マンの教育に力を入れた方がいいです。単なる採用&解雇ではなく、教育と組織改革です。

お得意様より遅い情報、育たぬ提案力、本社から回ってきた資料以外に何も知らない現場。一方、一部のメーカーでは、部品対応とリリースされすぎる新台群の影響で、営業マンが疲弊しきっていたりもする

営業マンの底上げを行い、スキルを身につけた人が積極的にホールをまわれるよう、部門ごとの機能を刷新する。それでも営業しない営業マンへは、退社を促す。改善できないまま年月を重ねれば、会社、潰れますよ。


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